Bマーケティングレポートを見て。
Bリーグのマーケティングレポート、11月分が公表されました。
開幕から1カ月ほど経つ中での各チームの集客状況と
SNSのフォロワー数が記されています。
全体的には昨シーズン比で微増という中で、
新潟は微減。
増加したのは上位4チームのみでした。
(千葉・栃木・北海道・琉球)
とくに北海道の伸びが著しいのにはちょっと驚きました。
もともと土地が広大なため、ホームタウンという概念が育ちづらいのもありますし、
すでにプロ野球、サッカーといった先人たちがいるため、
苦戦しているのでは?と想像していたからです。
北海道の集客成功の秘密は深堀る必要があるかと思いますが、
次に公表されたSNSフォロワー数にヒントが隠されていると感じます。
奇しくも上位4チームは集客部門と一緒なんです。
必要十分とまではいきませんが、
集客はフォロワー数に比例すると考えられます。
とくにバスケの場合はTwitterと集客の相関が強そうです。
他のスポーツ観戦者よりもバスケファンは年齢が低いことが知られています。
Bリーグ自体もSNSによる情報発信や企画を投下してくるため、
より一層、SNSへの関心度が高いようです。
新潟はこの点、他チームよりも出遅れている感がありますので、
まずはフォロワー数を伸ばす、
続いて集客を伸ばす。
こんな枠組みで考えるといいかもしれません。
SNSで発信するコンテンツが重要ですね。